屋根の塗り替えは、長くても15年程度の経過が1つの目安
屋根や外壁塗装は、住宅のメンテの為に新築後一定期間が経過すると塗装をし直す事が必要です。
塗装されている塗料にもよりますが、長くても15年程度の経過が1つの目安とされています。
また外壁等では指で表面を撫でて白い粉が着くような状態なら塗り替えるべきと言う物理的判断基準もあります。
しかし屋根塗装の場合には、指で撫でる事も出来ず、一般的に色が褪せて来れば注意信号ですし、外壁塗装を行うタイミングと合わせて行うべきとも言えます。
この屋根塗装を行う場合、外壁塗装と同様に、良質な塗膜形成のために気温が10℃~30℃で湿度が45%~80%の気候条件の季節を選んで、塗装工事をしてもらうと良いでしょう。
梅雨時を外して春や秋がタイミングとしてはベストと言えるでしょう。
塗料の種類によって値段も耐用年数も異なりますが、両方のバランスから耐用年数が13年程度の2液性のシリコン系塗料が最も人気があります。
またシリコン系の塗料での平均的な屋根塗装工事費(足場費用除く)は1.2~1.3万円/㎡で、これを1つの目安として判断選定されるのも良いでしょう。
耐用年数をもっと長くしたいなら、費用はアップしますがフッ素系塗料やにすると言う手もあります。