外壁を見ていると、ところどころ塗装が剥がれているということに気づいた方は、すぐに補修を行いましょう。
剥がれた壁塗装はただの美観の問題だけではなく、家の安全性にも影響を与えます。
今回は、外壁塗装の剥がれの原因と早急な補修の必要性について紹介していきます。
□外壁塗装の剥がれの主な原因とは?
外壁塗装の剥がれの原因は大きく2つに分けられます。
*経年劣化による剥がれ
外壁塗装が10年以上前に施された場合、その剥がれは経年劣化が主な原因と考えられます。
塗装の主な役割は、外壁を自然環境から守ることです。
しかし、その保護膜自体が風雨にさらされ続けるため、時間が経つごとにダメージが蓄積され、劣化してしまいます。
特に海沿いに住んでいる場合は、塩分も大敵です。
潮風や強風による飛来物も、剥がれを引き起こす可能性があります。
*施工不良による剥がれ
施工から数年しか経っていないのに剥がれが見られる場合、施工不良が疑われます。
施工不良にはいくつかのパターンがありますが、その多くは外壁塗装会社の責任です。
例えば、下地処理が不十分だったり、乾燥時間が短縮されたりすると、塗装は早期に劣化します。
また、下地に合った塗料が使用されていない場合も、剥がれや浮きが早く発生します。
□剥がれを見つけたらすぐに補修を行いましょう!
1.剥がれの危険性
外壁塗装の剥がれを放置すると、その影響は単なる外観の問題に留まりません。
放置された剥がれは、雨漏りや躯体(くたい)の腐食を引き起こす可能性があります。
このような状態は、まるで鎧がはがれたようなものです。
家の寿命まで縮めてしまう最悪の事態を防ぐためにも、早急な補修が必須です。
2.補修の手順
一般的には、剥がれた部分を丁寧に除去し、新たに塗装を施す工事が行われます。
この工事期間は約2週間前後が目安です。
剥がれを見つけたらすぐに塗装会社に相談するのが賢明です。
当社では、お客様と密なコミュニケーションを図りながら、現状をしっかりと把握したうえで適切な補修を行っていきます。
□まとめ
外壁塗装の剥がれは、見つけ次第すぐに対処する必要があります。
主な原因は経年劣化と施工不良であり、適切な対処法が存在します。
剥がれを放置すると、家そのものの寿命にも影響を与えかねません。
この記事を参考に、早急な対処と補修を行い、長持ちする美しい外壁を手に入れましょう。
外壁塗装の剥がれを見つけた方はお気軽に当社までお問い合わせください。