塗装業者による価格競争が進み、以前よりもお得な値段で外壁塗装ができるようになってきています。
とはいえ、「激安」を前面に押し出してくる業者には注意が必要です。
では、「激安」の背後にどんな落とし穴が存在しているのかをチェックしてみましょう。
■「モニター募集による激安」はありえない
「このお宅はモニター案件として選ばれたので工事がお安くなります」というセールストークには注意が必要です。
モニターであろうとなかろうと、塗装工事によって発生する費用に差異が生じることはありません。
ですから、「モニターだから安い」という表現はほぼ間違いなく「お得感」を煽るだけの嘘である、と考えてよいでしょう。
もちろん、優良業者が繁忙期ではないタイミングで割引キャンペーンを実施する、ということはあります。
とはいえ、そうした業者は大抵「シリコン塗料は10%引き」や「平米当たりの料金5%引き」など、何がどれほど割引になるかを明確にしている、ということを覚えておきましょう。
■見積もりに重要な項目を記載していないこともあり得る
「見積もりの記載が正確でないために激安に見える」ということもあります。
見積もりの段階では塗料の料金だけを「塗装代」として記載して提出し、契約がまとまったところで塗装足場代や人件費などを含む本見積もりを施主に渡す、というケースは少なくありません。
ですから、見積もりの金額が相場価格と比較してあまりにも安いと感じる時には、なぜそれほど安いのか理由を確認しましょう。
「塗装代」と記載されている場合には、そこに何が含まれるのかを尋ねてみてください。
もし詳しい説明ができない、あるいは説明を渋るようであれば、その業者とは付き合いをしないのが賢明です。
■「安かろう・悪かろう」の可能性が高い
「ほとんど塗装経験のないスタッフを使うことで激安を実現している」というケースもあります。
こうした業者に依頼すると綺麗な仕上がりはほぼ期待できません。
むしろ「安かろう・悪かろう」という結果になってしまうでしょう。
ですから、「激安」をアピールしてくる業者には、「自社施工ですか、そうでない場合どんなスタッフが来ますか」という点を確認しておきましょう。
川崎市の高津区や中原区を中心にサービスを展開している山下塗装工業は、高品質なサービスと丁寧なお客様対応で、多くの利用者から高い評価を獲得しています。
「お得で腕の良い塗装業者を探している」という人にはおすすめの塗装業者です。