みなさん、こんにちは！
川崎市で外壁・屋根塗装を行っている山下塗装工業です！
長年の経験と豊富な施工実績を活かし、地域の皆さまの大切な住まいを守るお手伝いをさせていただいております。
ここでは、塗装に関するお役立ち情報をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

外壁のリシン塗装、検討されていますか？ザラザラとした独特の風合いが魅力のリシン外壁ですが、経年劣化によるひび割れや汚れなど、気になる点も多いのではないでしょうか。
適切なメンテナンスを怠ると、雨漏りや建物の寿命短縮にも繋がる可能性があります。
今回は、リシン外壁の劣化症状の見分け方から、塗装工事の流れ、費用を抑える工夫まで、戸建て住宅オーナー様にとって役立つ情報を分かりやすくご紹介します。

外壁リシン塗装の基礎知識と劣化症状の見分け方

リシン外壁の特徴とは

リシン外壁は、モルタルに細かい骨材を混ぜ、吹き付けて仕上げる外壁です。
ザラザラとした独特の風合いと、通気性に優れていることが特徴です。
和風住宅や、落ち着いた雰囲気の住宅によく用いられます。
比較的安価で施工しやすい反面、ひび割れや汚れが目立ちやすいという弱点もあります。

リシン外壁のよくある劣化症状

主な劣化症状としては、ひび割れ、汚れ、コケ・カビの発生などが挙げられます。
ひび割れは、モルタルの乾燥収縮や地震などの影響で発生しやすく、特に横方向のひび割れは雨水の浸入リスクを高めます。
汚れは、凹凸のある表面にホコリや水垢が溜まりやすく、特にアクリル樹脂系のリシンは防カビ・防藻機能が低い場合が多く、汚れが目立ちやすいです。
コケやカビは、湿気の多い場所や日陰で発生しやすく、美観を損なうだけでなく、外壁の耐久性も低下させます。

劣化症状の早期発見と適切な対処方法

定期的な点検で、小さなひび割れや汚れを早期に発見することが大切です。
ひび割れは、幅が0.3mm以下のヘアークラックと、それ以上の構造クラックに分けられ、対処方法が異なります。
ヘアークラックは、塗装時に適切な下地処理で補修できますが、構造クラックは専門業者に補修を依頼する必要があります。
汚れは、高圧洗浄で落とすことができますが、コケやカビは、バイオ洗浄などの専門的な処理が必要になる場合があります。

リシン外壁の寿命とメンテナンス頻度

リシン外壁の寿命は、約8～10年と言われています。
しかし、環境やメンテナンス状況によって大きく異なります。
定期的な点検と、必要に応じて塗装などのメンテナンスを行うことで、寿命を延ばすことが可能です。
一般的には、5～7年に一度の塗装が推奨されています。

外壁リシン塗装工事の流れ

外壁リシン塗装工事の工程

塗装工事の流れは、足場設置、高圧洗浄、下地補修、養生、塗装（下塗り、中塗り、上塗り）となります。
下地補修では、ひび割れの補修や、劣化部分の処理が重要です。
塗装には、弾性塗料を使用することで、ひび割れの再発防止に繋がります。

費用を抑えるための工夫

費用を抑えるためには、塗装時期や塗料の種類、工法などを検討することが重要です。
例えば、塗装時期をオフシーズンに設定したり、費用を抑えられる塗料を選択したりすることで、費用を抑えることができます。
また、一度に複数の箇所をまとめてリフォームすることで、コスト削減に繋がる場合があります。

塗装後の注意点

塗装後しばらくは、塗料が完全に乾燥するまで、水洗いなどを避けましょう。
また、定期的な点検を行い、早期に劣化を発見することで、大きな修繕費用を抑えることができます。

まとめ

今回は、リシン外壁の特徴、劣化症状の見分け方、塗装工事の流れ、費用を抑える工夫などについて解説しました。
リシン外壁は、適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
定期的な点検と、必要に応じて専門業者に相談し、適切なメンテナンスを行うことで、安心して快適な住まいを維持しましょう。
ご自身の家の状態をよく観察し、必要に応じて専門家の意見を聞きながら、適切な対策を講じてください。
この記事が、皆様のマイホームのメンテナンスにお役立てば幸いです。

ご自宅の外壁や屋根が汚れ、見た目に悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
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