外壁塗装工事中に突然の雨。
その影響は軽く見てはいけません。
塗料が乾かないうちに雨に濡れると、仕上がりに大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、雨が降った際の影響や対策について見ていきましょう。

□外壁塗装は雨でもできる？

基本的には雨の日に外壁塗装はできません。
雨が降ると塗料に雨や結露などの不純物が混ざってしまい変色や塗膜の形成不良などが起こる可能性があるからです。

また、湿度から塗料が乾きにくく作業効率、塗料の仕上がりともに悪くなってしまうのです。

工事の安全面から見ても雨の日は作業に向いていません。
雨で足場が滑りやすくなり、とても危険な状態で作業をすることになってしまいます。

これらの観点から基本的に雨の日は外壁塗装を行いません。

そのため、雨が続いてしまうと工期が伸びる可能性があります。
足場やシートでおおわれた家の状態が長引いてしまうため、雨の多い梅雨時期は外壁塗装を避けた方が良いでしょう。

塗料が乾いていない内に雨が降った場合は雨が止んだ後、塗装面に不具合がないか確認するようにしましょう。
これからのスケジュール、不安なことがあれば早めに相談しておくことが重要です。

□外壁塗装に適した天気は？

外壁塗装に適した天気は基本的に晴れです。
日本には四季があり、季節ごとに気候、気温、湿度がバラバラです。
塗料メーカーはそのことを踏まえていつでも塗装できるよう開発を行っているため、安心して季節関係なく塗装を行えるようになってきています。

ただし、気温が5度以下、湿度が80％以上の場合、塗料が乾きにくくなるため基本的に塗装を避けるようにしましょう。
また、雨だけでなく雪や結露がある場合も外壁が湿気を帯びてうまく塗料が付着しづらい状況になっているため、同じように塗装を避けるようにしましょう。

総じて塗料が乾燥するかどうかが重要になってきます。
施工不良につながらないよう業者さんと話し合いながら塗装をしていきましょう。

□まとめ

外壁塗装は仕上がり、作業の安全面両方の観点から基本的に雨の日には行いません。
塗装工事中に雨が降った時はスケジュール、外壁の状態の確認を行うようにしてください。
当社は川崎市高津区を拠点に外壁・屋根塗装を行っております。
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