外壁塗装のタイミングは、建物の美観を保つだけでなく、耐久性を保つ上でも重要です。
気候や素材によって適切な時期が異なるため、適切なタイミングを見極めることが大切です。
本記事では、外壁塗装を行う最適な時期、適切なタイミングの見極め方について解説します。
□外壁塗装は何年たったらするべき?
新築でまだ外壁塗装をしたことがない場合は、築8から12年が目安です。
しかし、これは目安で外壁材や塗料、周囲の環境によって外壁塗装のベストタイミングは異なります。
外壁材ごとの耐久年数は以下を参考にしてみてください。
・窯業系サイディング 約7年
・金属系サイディング 約10年
・木質系サイディング 約10年
・樹脂系サイディング 約10年
・モルタル 約8年
・ALCボード 約10年
□劣化症状による外壁塗装のタイミングを見極める方法!
外壁の見た目から外壁塗装のタイミングを見極めることも可能です。
1.チョーキング
チョーキングとは、塗料が劣化して粉末として表面に現れる症状です。
外壁に手で触れて白い粉が付いたらチョーキングが発生しています。
特別危険な状態ではありませんが、外壁を保護する機能が低下している印です。
外壁塗装を検討し始めるきっかけとしてください。
2.ひび割れ
外壁の塗装や下地材がひび割れる症状です。
放置してしまうとひび割れから雨水が浸入し、外壁材を劣化させてしまいます。
3.塗膜のふくれ、はがれ
塗膜が不自然にふくれたり、はがれたりしていたら塗り替えを検討しましょう。
ふくれは内部に水や空気が入り込んで塗膜が剥離してしまっている証拠です。
はがれは外壁が露呈して、塗膜により保護されている状態でないため、塗り替えが必要になります。
4.シーリングのひび割れや破損
シーリングとは、サイディング外壁の目地や窓の隙間を埋めるものです。
ゴム状なので外壁より劣化が早いです。
外壁と同じく放置するとひび割れから雨水が浸入してしまうため、増し打ちや打ち替えといった補修を早急に行うようにしましょう。
□まとめ
外壁にチョーキングやひび割れ、塗膜のふくれ、はがれなどが見られた場合は外壁塗装を検討しましょう。
当社は、外壁塗装や屋根塗装の施工を行っています。
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