外壁塗装の方法には様々な種類がありますが、独特の質感やデザイン性を求める際に注目されるのが「吹き付け塗装」です。
スプレーガンを用いて塗料を吹き付ける工法は、古くから親しまれてきました。
その多様な種類によって仕上がりの表情は大きく変わるため、どのような種類があり、それぞれどのような特徴を持つのかを知ることは、外壁の美観や機能性を左右する塗装方法を選ぶ上で重要です。
外壁の吹き付け塗装とは
スプレーガンで塗料を吹き付ける工法
外壁の吹き付け塗装とは、スプレーガンという専用の道具を使用し、塗料を霧状にして外壁に吹き付ける塗装方法のことです。
かつてはモルタル外壁が主流だった時代に多く採用されていましたが、サイディングボードが普及して以降はローラーや刷毛を用いた手塗りが主流となりました。
しかし、吹き付け塗装でしか実現できない独特の質感やデザイン性があることから、現在でも根強い人気を誇る工法となっています。
ローラー塗装との違い
吹き付け塗装とローラー塗装では、主な違いとして、塗装方法とそれに伴う特徴が挙げられます。
吹き付け塗装はスプレーガンを使用するため、広範囲を短時間かつ効率的に塗装でき、手の届きにくい狭い隙間へも塗料を届けることが可能です。
一方で、塗料が飛散しやすい、機械の駆動音による騒音が発生しやすい、そして職人の高い技術力に仕上がりが左右されやすいといった特徴があります。
対照的に、ローラー塗装は塗料の飛散や騒音が少なく、比較的均一に塗りやすいですが、独特の凹凸感やデザイン性を表現するには限界があり、作業時間も長くなる傾向があります。
外壁の吹き付け塗装の種類
外壁の吹き付け塗装には、主に以下の3つの種類があり、それぞれ異なる仕上がりや特徴を持っています。
リシン仕上げ
リシン仕上げは、塗料に砂や小さな石のような骨材を混ぜて吹き付けることで、国内で約40~50年前に広く普及した、砂壁のようなザラザラとしたマットな質感に仕上がるのが特徴です。
骨材の大きさによって仕上がりの粗さが変化し、通気性が良いというメリットがある一方、塗膜が薄いためひび割れが起こりやすいという側面もあります。
スタッコ仕上げ
スタッコ仕上げは、リシン仕上げを厚くしたような工法と捉えることができます。
骨材と共にセメントなどを混ぜた塗料を吹き付け、仕上げていくことで、はっきりとした凹凸があり、立体感のある重厚な仕上がりになります。
塗料が半乾きの状態の時に押さえたり、コテで塗りつけたりするなど、多彩なデザイン表現が可能です。
塗膜が厚いため、耐久性が高いという特徴も持ち合わせています。
吹き付けタイル仕上げ
吹き付けタイル仕上げは、まず粘度の高い主剤をスプレーガンで外壁に吹き付け、その塗料が半乾きの状態の時に、上塗り剤を重ねながらローラーなどで表面を押さえるなどして、独特の凹凸模様をつけて仕上げる工法です。
完成後は表面がツルツルとしたツヤのある仕上がりになり、使用する塗材によっては比較的長い耐用年数が期待できる場合もあります。
まとめ
外壁の吹き付け塗装は、スプレーガンで塗料を吹き付けることで、独特の質感やデザイン性を実現できる塗装方法です。
リシン仕上げは砂壁のようなザラつき、スタッコ仕上げは立体感のある重厚な仕上がり、吹き付けタイル仕上げはツヤのある表情をそれぞれ生み出します。
ローラー塗装と比べると作業効率が良い反面、塗料の飛散や騒音、職人の技術力への依存といった側面もあります。
外壁の意匠性を高める上で魅力的な選択肢ですが、種類ごとの特性を理解し、状況に合わせて検討することが大切です。
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