住み始めた頃はおしゃれな外観でも、経年劣化とともに外壁の色が色あせてしまったり、汚れが目立つこともあります。
外観は家の第一印象とも言えますので、定期的なメンテナンスで素敵な外観を維持したいものです。
素敵な外観を維持するためのメンテナンスで思いつく工事といえば、外壁塗装工事ですよね。
そこで今回は、外壁塗装工事で人気を集める色や色選びの際の注意点を紹介します。
□おしゃれで人気な外壁の色
外観をおしゃれに仕上げるためには、丁寧な色選びと配色のバランスが大切です。
ここでは、色選びの際の参考となるおしゃれで人気な色を3つ紹介します。
1.ベージュ
洋風から和風の家まで、どんなテイストにもマッチするベージュは、外壁塗装で非常に高い人気を集めています。
どの外壁スタイルにも合うというデザインに関する魅力も持つベージュですが、汚れが目立ちにくいというように機能的な面でもメリットを兼ね備える万能色です。
2.ネイビー
ブラックほど重くないけれど、上品で爽やかなダークトーンを希望される方に人気な色、ネイビー。
ネイビーは清潔感もあり、明るいトーンの住宅が多い環境でも悪目立ちしにくいので、使いやすい色と言えます。
3.ホワイト
フレッシュで清潔感のあるホワイトは、洋服でも好む方の多い色ですが、外壁塗装でも非常に人気がある色です。
ホワイトと一口にまとめても、アイボリーのような黄味がかった色から、青みがプラスされてクールな印象を与えるホワイトまでさまざまです。
□色選びで失敗しないための注意点とは?
外壁の色は一度選んでしまうと10年ほどは変わらないので、後悔を減らすためにも以下の3つに注意しましょう。
*汚れが目立つ色に注意
色選びで失敗しないためには、汚れが目立ちやすい色を避けた方がベターです。
ブラックやホワイトのような汚れが目立ちやすい色は、外観の見栄えがすぐに悪くなってしまいます。
*色あせしやすい色に注意
色あせしやすい色とは、赤や黄色などの原色に近い色です。
一方で、黒や白、青などの色は色あせしにくいという特徴を持ちます。
*色の面積効果で明るさが変化
色の面積が大きければ明るく見え、小さければ暗く見えることを色の面積効果と言います。
外壁という広い場所に塗装するということを考慮して、色選びを進めていきましょう。
□まとめ
外壁をおしゃれに仕上げるためには、色選びから丁寧に進めていかなければなりません。
ベージュやネイビーといった人気な色にこだわらず、自分自身が理想とする雰囲気と合う色を選ぶことがポイントです。
色選びの際は色の面積効果を配慮し、汚れが目立ちやすい色は避けることを意識すると良いでしょう。